世界大百科事典(旧版)内のGasparodaSalòの言及
【バイオリン】より
… 初期のバイオリン製作の中心は,ミラノ近郊のブレシアとクレモナにあった。バイオリンの基本的な形は,クレモナ派のA.アマーティ(アマーティ)やブレシア派のガスパロ・ダ・サロGasparo da Salò(1540‐1609)によってほぼ確立され,さらにN.アマーティがそれまでのものよりやや大きい現在の標準型のバイオリンを完成した。その後今日に至るまで,バイオリンの形態は細部を除いて本質的な変化を被っていない。…
※「GasparodaSalò」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」