世界大百科事典(旧版)内のGini,C.の言及
【ジニ係数】より
…所得や資産の分布の不平等を計測するためにイタリア人ジニC.Giniが1936年に考案した一指標。ジニ集中指数Gini’s coefficient of concentrationともいう。所得yiが所得の低い順に(y1,y2,……,yn)で与えられているとき,ジニ係数Gはで定義された値である。すなわちジニ係数とは,所得の組合せ(yi,yj)をすべての構成員について考え,その差(絶対値)の平均額を平均所得μで除した値の半分である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」