Gjerstad,E.(その他表記)GjerstadE

世界大百科事典(旧版)内のGjerstad,E.の言及

【ローマ】より

…この王政時代にはまもなくエトルリアの勢力下に入り,タルクイニウスという王の名前はエトルリア人であることを示している。最近考古学者のイェルシュタードE.Gjerstadはエトルリア支配を前530‐前450年に下げ,またかつてアルフェルディA.Alföldiもこの時期の伝承を前5世紀のものとみたなど,年代決定には次々と新説が出されるが,いずれも主流にはなっていない。エトルリア
[王政期の国制]
 伝承から推定される王政時代の国制としては,王rexを補佐する元老院があり,それは有力氏族の長(父たちpatres)によって構成された。…

※「Gjerstad,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android