世界大百科事典(旧版)内のglycyrrhizinの言及
【カンゾウ(甘草)】より
…カンゾウはシベリアから中国北部に,G.glabraはヨーロッパ南部からアフガニスタンに分布している。甘みはサポニン,グリチルリチンglycyrrhizin(ショ糖の150倍の甘みがある)やブドウ糖を含有していることによる。そのほかにフラボノイドflavonoidも含み,鎮咳(ちんがい),鎮痛や利尿作用がある。…
※「glycyrrhizin」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」