世界大百科事典(旧版)内のGordianknotの言及
【ゴルディオン】より
…この焼失都市の上にペルシア時代の厚い層があり,小村落のヘレニズム時代とガラテヤ時代層がのっている。前333年,アレクサンドロス大王は東征の途中ここで〈ゴルディオスの結び目Gordian knot〉を一刀のもとに両断し,その東方征服は効果的に進められたという。この町の神殿には古い荷車が奉納されており,轅(ながえ)が結び目のわからないように杭に縛られていて,それを解きうる者はアジアの王たるべしとの予言が伝えられていたからである。…
※「Gordianknot」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」