GP-IB(読み)じーぴーあいびー

ASCII.jpデジタル用語辞典 「GP-IB」の解説

GP-IB

コンピューター周辺機器との接続に利用されるインターフェイス。米Hewlett-Packard社が開発した計測機器制御用インターフェイスであるHP-IBIEEE規格化(IEEE448)したもの。データ並列に転送し、最大15台の周辺機器を接続できる。

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世界大百科事典(旧版)内のGP-IBの言及

【電気計測】より


[ディジタル計測]
 もっとも注目される分野で進歩の著しい分野である。ディジタル計測の特徴としては,(1)数字表示のため読取りの容易さと個人誤差の除去,(2)高精度の測定が可能,(3)測定の省力化,自動化の点で有利,(4)ディジタル記録,コンピューターへの入力など情報処理の容易さ,(5)マイクロプロセサーの導入による高機能化,(6)GP‐IBなどによるシステム化の容易さなどである。代表的なディジタル計測器としては,(1)エレクトロニックカウンター,(2)ディジタルボルトメーター,ディジタルマルチメーター,(3)電圧出力の変換器を前置したディジタル温度計,ディジタル圧力計など,(4)マイクロプロセサーを内蔵したスマート計測器,インテリジェント計測器,(5)システム計測器がある。…

※「GP-IB」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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