世界大百科事典(旧版)内のGrünwedel,A.の言及
【中央アジア探検】より
…そこで19世紀末以来,東トルキスタンの探検が熱心に行われた。その傾向をおおまかに分類してみると,19世紀末ごろまではプルジェワリスキーやヘディンらの地理学的個人的探検が盛んであり,次いで1901‐15年間には,イギリスのスタイン,ドイツのグリュンウェーデルAlbert Grünwedel(1856‐1935),ル・コック,フランスのペリオら各国の組織的学術調査が行われた。その後は中華民国の成立によって,外国人の調査・探検が禁止され,わずかに中国人との共同調査計画のみが許可されるようになった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」