世界大百科事典(旧版)内のGregoriusXの言及
【リヨン公会議】より
…しかし,神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世に対する帝位剝奪と第3回目の破門を宣言した以外にはほとんど成果がなかった。(2)第2回(1274) グレゴリウス10世Gregorius Xによって召集されたこの公会議では多数の高位聖職者,各国の国王使節のほかモンゴルのアーバーカー・ハーンの使者などが参加し,教皇選挙法の改正,東西教会の合同,イスラムに対するモンゴル・西欧軍の共同など顕著な成果をあげた。【今野 国雄】。…
※「GregoriusX」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」