世界大百科事典(旧版)内のGribeauval,J.B.の言及
【弾薬】より
…黒色火薬を充塡した爆裂弾の着想が生まれたのもこの時代である。砲弾内の炸薬に点火する技術は1763年,〈砲兵の父〉といわれたフランスのグリボーバル将軍Jean Baptiste Gribeauvalが弾薬,火砲などを含む砲兵器材全般の互換性の実現を企てる標準化計画を発表したとき,その一環として開発された。すなわち,発射薬を薬包に詰め,これと砲弾とを組み合わせる方式で,これにより発射速度(単位時間当りの発射弾数)の増大,不発の防止などの進歩が図られた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」