世界大百科事典(旧版)内のGriffithflawの言及
【強化ガラス】より
…板ガラスに熱的あるいは化学的処理をほどこし,表面に圧縮応力層を作ったものをいう。ガラスの破壊は,その表面に存在する〈グリフィスのきずGriffith flaw〉と呼ばれる微細なきずが引張応力によって成長していくことによって起こる。したがって,表面層に圧縮応力層を作っておけば,ガラスがある程度の応力下におかれても,表面応力は圧縮状態に保たれ,破壊に至らない。…
※「Griffithflaw」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」