grostournois(その他表記)grostournois

世界大百科事典(旧版)内のgrostournoisの言及

【貨幣】より

…一方,銀貨の鋳造も続けられ,従来のデナリウス貨より重い銀貨が鋳造された。その最初の例は1203年ベネチアによって,ついでフィレンツェによって与えられ,フランスでもルイ9世治下,1260年にトゥルノア重銀貨gros tournoisが鋳造され,ついでヘンリー3世治下のイギリスでも新銀貨が鋳造され,ドイツでは1476年にハプスブルク家のジギスムント大公が量目1オンスのターラーTaler銀貨を鋳造させた。神聖ローマ帝国の権威の象徴である大型のターラー銀貨は貨幣芸術の傑作の一つであり,17,18世紀のヨーロッパ諸国で模倣され,さらに,ドルdollarの名称の起源となった。…

※「grostournois」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む