世界大百科事典(旧版)内のGuillaumedeVolpianoの言及
【ディジョン】より
…作曲家ラモー,彫刻家リュード,建築技師エッフェルはいずれもディジョンで生まれた。ブルゴーニュ公国【志垣 嘉夫】
[美術]
1002‐12年にクリュニーの修道士ギヨーム・ド・ボルピアノGuillaume de Volpiano(962‐1031)が建造させたサン・ベニーニュ大聖堂はクリプト(地下祭室)しか現存しないが,内陣は13世紀に,身廊は14世紀に完成され,ブルゴーニュ・ゴシック建築の典型をなす。ディジョンが芸術活動の一大中心地となるのは,14世紀後半から15世紀にかけてのバロア家ブルゴーニュ公4代の時代である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」