世界大百科事典(旧版)内のHall'scrabの言及
【カイドウ(海棠)】より
…花は春に新葉の展開とともに現れ,つぼみは紅色,開花すると淡紅色で,直径3~4cm,3~7個が散形の花序をなす。 ハナカイドウM.halliana Koehne(英名Hall’s crab∥flowering crab‐apple)(イラスト)は前種に似ているが花梗が長く,花がやや垂れぎみに咲き,花弁の内側は桃~白色で,葉裏は無毛,果実も小さいので区別される。この種も本来の野生品は知られておらず,雑種起源の園芸植物であろう。…
※「Hall'scrab」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」