世界大百科事典(旧版)内のHammett,L.P.の言及
【ハメット則】より
…置換ベンゼンの反応や平衡に及ぼす置換基の効果を定量的に論じるために,1935年ハメットLouis Plack Hammett(1894‐ )によって提出された経験則。上に示す置換ベンゼンAおよびBの反応中心Yにおける反応または平衡において,親化合物(X=H)と置換体の速度定数Kもしくは反応速度定数kの比は, log(kX/k0)=ρσまたは log(KX/K0)=ρσで表され,これがハメット則を示す関係式である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」