世界大百科事典(旧版)内のHampel,A.J.の言及
【ホルン】より
…ときには音のひずみを目だたせて特殊効果に利用することもできる。替管とストップ奏法の完成は18世紀中葉のことで,ドレスデン宮廷楽士,ボヘミア出身のハンペルAnton Joseph Hampel(1710ころ‐71)の功績が大きいとされる。その後,機構改良の試みが多く行われ,19世紀中葉には弁を備えた楽器が進出してきたが,それが大勢を占めたのは末葉になってのことである。…
※「Hampel,A.J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」