Hancock,T.(その他表記)HancockT

世界大百科事典(旧版)内のHancock,T.の言及

【グッドイヤー】より

…無学から出発し,天然ゴムの品質欠陥の改良に専心,1839年,生ゴムと硫黄・鉛白の混合物をストーブのわきに放置しておいたことから偶然ゴムの硬化現象を発見,のちのゴム工業の技術的基盤をつくった。イギリスのゴム工場経営者ハンコックThomas Hancock(1786‐1865)は,この技術を一部改良し〈加硫valcanisation〉と命名し,1843年イギリスの特許を得た。グッドイヤーの加硫法は翌年アメリカの特許となったが,後半生は特許をめぐる訴訟に明け暮れ,みずからの発明から利益を得ることなく貧苦のうちに没した。…

※「Hancock,T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む