世界大百科事典(旧版)内の《HandbuchderGewebelehredesMenschen》の言及
【組織学】より
…上皮組織は彼の確立した概念である。またJ.ミュラーの弟子であり,J.ヘンレの助手であったビュルツブルク大学教授ケリカーRudolf Albert von Kölliker(1817‐1905)は,1852年最初の組織学教科書ともいうべき《Handbuch der Gewebelehre des Menschen》を公にした。彼は組織学を総論と各論に分け,細胞組織Zellengewebe(上皮に当たる),結合物質組織Gewebe der Bindesubstang(支持組織に当たる),筋組織Muskelgewebe,神経組織Nervengewebe,血管腺組織Gewebe der Blutgefässdrüsen(今日の内分泌腺その他の実質臓器などに当たる)に分けた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」