世界大百科事典(旧版)内のHawthorneexperimentの言及
【人間関係】より
… この〈人間関係〉という用語は,実は第2次大戦後,ヒューマン・リレーションズhuman relationsの翻訳語として導入されたものである。それはもともと,産業社会学の有名なホーソーン実験Hawthorne experimentで見いだされた,職場における全人格的な触れ合いの重要性を意味する概念であった。とくに第三者にはみえないようなインフォーマルな関係が生産性に大きく関与していることが明らかにされ,それ以後,企業における人間関係管理が重視されるようになった(人間関係論)。…
※「Hawthorneexperiment」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」