世界大百科事典(旧版)内のheatpipeの言及
【管】より
…アセチルセルロースや芳香族ポリアミドなどの半透膜を利用した逆浸透法と呼ばれる海水淡水化技術などは,その最も新しい応用例の一つである。また,ヒートパイプheat pipeと呼ばれる特殊な管もある。これはアルミニウム,銅,ステンレスなどの金属管の中に,大きな気化熱をもち,しかもその蒸気の拡散速度の大きな熱媒体(フロン,アンモニアなど)を閉じ込めたもので,この管は全体として非常に大きな熱拡散能(銅の千数百倍)をもつ物体となる。…
※「heatpipe」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」