hechiri(その他表記)hechiri

世界大百科事典(旧版)内のhechiriの言及

【アイヌ】より

…これもまた本来は魔を追うための踏舞行進だったのである。(4)ヘチリhechiri(樺太の舞踊) 熊祭のときに踊るものを,とくに〈イソ・コ・ヘチリ(熊・のための・踊り)〉といい,その踊り方の一例は,人数は8人,それが2組に分かれ,輪になって座り,1組は〈イナオー・ホポー〉という歌をつぎつぎと1人が1句ずつずらして輪唱し,他の組は〈ウォーワハ・ハソー〉という歌を同じく輪唱し,この異なった二つの歌を同時に歌っていくのである。そして〈ホポー〉〈ハソー〉のところで手拍子を打つ。…

※「hechiri」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む