世界大百科事典(旧版)内のHelminthostachyszeylanicaの言及
【ハナワラビ(花蕨)】より
…とくに利用されることはないが,ヒメハナワラビは形の面白さから観賞用に用いられる。穂状の胞子葉をもつミヤコジマハナワラビHelminthostachys zeylanica (L.) Hook.の根茎は,解毒剤として使用される。 この仲間は根茎が二次生長をすること,胞子囊が1個ずつついて,胞子囊群をつくらないこと,胚柄があるなどの特徴をもつので,他のシダ類よりもかなり原始的で系統もはなれていると推定される。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」