世界大百科事典(旧版)内のHelotiumsulphurinumの言及
【ビョウタケ】より
…皿状の子囊盤をもつ点でチャワンタケ科の菌に似るが,子囊の頭部構造にふたを欠く点で異なる。代表種に,直径1~2mmの皿をもち鮮黄色のモエギビョウタケHelotium sulphurinum Quél.や,直径2~5mmの皿をもち,全体が鮮やかな緑青色で,材を青緑色に染めるロクショウグサレキンChlorosplenium aeruginosum (Gray) De Not.,弾力あるゴム質のゴムタケBulgaria inquinans Fr.などがある。ビョウタケHelotium citrinum Fr.という種もあるが,一般には総称として用いられる呼名である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」