Hirschsprung,H.(その他表記)HirschsprungH

世界大百科事典(旧版)内のHirschsprung,H.の言及

【ヒルシュスプルング病】より

…先天性巨大結腸症congenital megacolonともいう。便秘を主症状とする先天性の腸閉塞症で,1886年ヒルシュスプルングHarald Hirschsprung(1830‐1916)により初めて報告されたので,この名がある。原因は大腸下部の神経節細胞が先天的に欠如しているためで,病変部の腸管が持続的に収縮して狭くなり,腸内容の通過が妨げられることによる。出生数5000に1例の割合でみられ,男女比は5対1である。…

※「Hirschsprung,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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