Hisinger,W.(その他表記)HisingerW

世界大百科事典(旧版)内のHisinger,W.の言及

【ベルセリウス】より

…卒業後,ストックホルム医科外科大学の無給助手となり,1807年教授となった。1802年鉱山家のヒシンガーW.Hisinger(1766‐1852)とともに塩類水溶液の電気分解を研究し,塩類の酸性成分と塩基性成分とがそれぞれ陽極と陰極に集まることを明らかにした。彼はのちにこの考えを発展させて,あらゆる化合物が正と負の電気をもつ2成分から構成されているとする電気化学的二元論を提唱した(1819)。…

※「Hisinger,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む