《HistoiredeCharlesXII》(英語表記)HistoiredeCharlesXII

世界大百科事典(旧版)内の《HistoiredeCharlesXII》の言及

【ボルテール】より

…帰国(1729)後その影響のうかがえる悲劇数編を著したが,そのなかには代表作《ザイール》(1732)がある。滞英中に構想された《シャルル12世伝Histoire de Charles XII》(1730)は歴史分野の最初の著作であるが,偉人とは戦場での勝利者ではなく,人類の進歩と幸福に貢献した人物であるという彼の史観の基本的立場が表明されている。続く《哲学書簡Lettres philosophiques》(英語版1733,フランス語版1734)は滞英見聞報告にことよせて,フランスの政治・宗教・哲学などをきびしく批判した,〈フランス旧政体に投ぜられた最初の爆弾〉である。…

※「《HistoiredeCharlesXII》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android