世界大百科事典(旧版)内の《Historiaplantarum》の言及
【植物学】より
…一方,動物学,植物学に二分しては解析できない問題もあり,生物学としての総合化も強く志向されている。 博物学の祖とされるアリストテレスには植物学の著述は残されておらず(彼が植物園をつくっていたともいわれ,植物学に関心がなかったとは思えないが),その弟子のテオフラストスの《植物誌Historia plantarum》などが植物学のはじまりといわれる。中世には本草学herbalismという記載を主とした時代があった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」