世界大百科事典(旧版)内のHugoniot,H.の言及
【高速気流】より
…マッハ数という名称は,弾丸から発生する衝撃波について研究したオーストリアの物理学者E.マッハにちなんでつけられたものである。衝撃波に関する理論では,1870年にスコットランドのW.J.M.ランキンが,また87年にフランスのユゴニオHenri Hugoniot(1851‐87)が,それぞれ独立に衝撃波前後の圧力と密度の関係を与える式を導いた。これは現在,ランキン=ユゴニオの関係式として知られている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」