世界大百科事典(旧版)内のIbidorhynchussturthersiiの言及
【セイタカシギ(丈高鷸)】より
…日本には1種ソリハシセイタカシギR.avocetta(イラスト)がまれな旅鳥,または冬鳥として渡来し,青森,宮城,東京,愛知,山口,沖縄で数回の記録がある。トキハシゲリIbidorhynchus sturthersii(英名ibis bill)は1属1種の特殊な鳥で,中央アジアの高原の川の近くに留鳥としてすみ,石の下の昆虫などを食べる。全長約33cm,くちばしは赤くて下に湾曲し,頭上から顔,のどは黒く,くびと胸は灰色,体の上面は灰褐色,腹は白くて胸との境に黒帯がある。…
※「Ibidorhynchussturthersii」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」