IlegKhān(その他表記)IlegKhan

世界大百科事典(旧版)内のIlegKhānの言及

【ハーン】より

… 突厥の後,中央アジア,イラン,イラク,アナトリアに民族移動してイスラムに改宗したトルコ・モンゴル系の遊牧民は,ペルシア語,アラビア語の影響をうけてqaghan,qanの音韻をqān,qāān,khānと転訛させていった。最初にイスラム化した中央アジアのトルコ系国家,カラ・ハーン朝の君主はイレグ・ハーンIleg Khān(イレク・ハーンIlek Khān)と称した。次いで,イラン,イラク,アナトリアに入って西アジア・イスラム世界をアッバース朝のカリフに代わって支配したセルジューク朝トルコでは,族長層で地方の支配権をゆだねられた者はいずれもハーンkhānと称した。…

※「IlegKhān」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む