世界大百科事典(旧版)内のimageorthiconの言及
【撮像デバイス】より
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[撮像管]
撮像管はアイコノスコープに始まり多数の管種が開発され,各種の用途に使用されている。光電面を使用するイメージオルシコンimage orthiconは,白黒テレビ時代の主力撮像管であったが,大型,高価であるため,高感度を必要とする特殊用途に少数用いられるだけになった。しかし,光電面は,真空中の光電子を加速して,反射もしくは透過形の二次電子増倍や電子衝撃による誘起導電性,蛍光面を使用しての光束の増倍など増倍機構を実現しやすく,超高感度撮像管に使用される。…
※「imageorthicon」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」