世界大百科事典(旧版)内のincidentprocessの言及
【企業内教育・訓練】より
… 第2期は,それから60年ころまでで,上のような〈定型訓練〉(訓練内容と進め方の標準方式があってトレーナーが指導する)が形式的,原理原則だおれで実践的でないと批判され,より実践場面の能力を習得しうる訓練技法として,事例法(ケース・メソッドcase method)が導入された。ハーバード方式の膨大なデータによるものと,日常起こる小さな事件を扱うケース・スタディcase studyやインシデント・プロセスincident process方式などがある。 第3期は,60年ころから始まった各企業独自の教育・訓練体系づくりの時期である。…
※「incidentprocess」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」