世界大百科事典(旧版)内のIndianCivilServiceの言及
【インド帝国】より
… 第3は強力な行政・軍事機構の存在である。独立までのインドではインド文官職Indian Civil Service(ICS)と呼ばれる約1300人のエリート官僚が中央から州・県にいたる主要な行政ポストを占め,行政機構全体を動かしていた。その中のインド人の比率も少しずつ上昇したが,平等な競争試験によって被支配者側からも人材を吸収したのもイギリスの強味であった。…
※「IndianCivilService」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」