世界大百科事典(旧版)内のInnocentiusIVの言及
【リヨン公会議】より
…フランスのリヨンで開催された2回の公会議。(1)第1回(1245) 召集者インノケンティウス4世Innocentius IVの開会説教によれば,この会議の目的は聖職者および信者の不道徳な生活,イスラム教徒の脅威,東方教会の離教,タタール人のハンガリー侵入,教会と皇帝の不和という五つの病傷を取り扱うことであった。しかし,神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世に対する帝位剝奪と第3回目の破門を宣言した以外にはほとんど成果がなかった。…
※「InnocentiusIV」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」