世界大百科事典(旧版)内のinstrumentalbehaviorの言及
【エートス】より
…エートスの窮極的支えは個人の内面にある。ウェーバーは価値合理wertrationalと目的合理zweckrationalという対比で,自己目的あるいは正しさの契機を強調し,社会学の伝統を形作った(近年の社会学では表出的行動expressive behaviorと用具的行動instrumental behaviorという対比がよく用いられる)。習慣の契機が強調されると,エートスは,〈学習された行為の統合形態〉という人類学における〈文化パターンcultural pattern〉の概念に生まれ変わる。…
※「instrumentalbehavior」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」