世界大百科事典(旧版)内のinvestmentmultiplierの言及
【乗数理論】より
…したがって彼の雇用乗数は,投資財産業における一次的雇用が,限界的に1単位だけ増加したときに,全雇用量が限界的にどれくらい変化するかを示すものである。 カーンの理論にしろ,ケインズの理論(投資乗数investment multiplier理論)にしろ,公共投資の増加がどのような効果を均衡所得水準や雇用量に与えるのかという点を問題としている。しかしこの理論を実際に使おうとする場合,次の2点に留意しなければならない。…
※「investmentmultiplier」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」