IsaacbenSolomonIsraeli(その他表記)IsaacbenSolomonIsraeli

世界大百科事典(旧版)内のIsaacbenSolomonIsraeliの言及

【ユダヤ哲学】より

…次に重要なことは,ユダヤ人がイスラム哲学を通して再びギリシア哲学(アラブ化した)を学ぶ機会が与えられ,その援用によってユダヤ教の哲学的強化をはかったことである。新プラトン主義をユダヤ教に取り入れた学者はイサク・ベン・ソロモン・イスラエリIsaac ben Solomon Israeli(850ころ‐950ころ),イブン・ガビロール(彼はまたアビケブロンの名で知られ,キリスト教徒といわれていた)などである。他方アリストテレス主義を取り入れた学者としてはイブン・ダウドAbraham ibn Daud(1180没),マイモニデス,レビ・ベン・ゲルソンLevi ben Gerson(ゲルソニデスGersonides。…

※「IsaacbenSolomonIsraeli」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android