世界大百科事典(旧版)内のIschnuraasiaticaの言及
【イトトンボ(糸蜻蛉)】より
…キイトトンボCeriagrion melanurum(イラスト),ベニイトトンボC.nipponicum,モートンイトトンボMortonagrion selenionは本州以南に見られる平地種で,中国の中部にも産する。これらのうちもっともふつうなのは,アジアイトトンボIschnura asiatica(イラスト)とアオモンイトトンボI.senegalensis,クロイトトンボCercion calamorum(イラスト)で,アジアイトトンボは海洋上を移動することも知られている。イトトンボ類の幼虫は細長いきゃしゃな水生昆虫で,尾端にある3個の尾鰓(びさい)で水中での呼吸を行う。…
※「Ischnuraasiatica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」