世界大百科事典(旧版)内のJesup,M.K.の言及
【シベリア探検】より
…20世紀初頭のシベリア北東部の民族学的調査として,アメリカの民族学者ボアズを中心としたアメリカ自然史博物館の北太平洋調査団の活動は重要である。これは,当時の同博物館長ジェサップMarris Ketchum Jesup(1830‐1908)の名をとって〈ジェサップ調査団〉ともよばれる。ラードロフの推輓(すいばん)によって,この調査団に参加したヨヘルソン,ボゴラスは,調査報告書の中にその成果を発表した。…
※「Jesup,M.K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」