JISX0202(読み)じすえっくすぜろにぜろに

ASCII.jpデジタル用語辞典 「JISX0202」の解説

JIS X0202

JIS日本工業規格)によって制定されたJIS漢字規格のひとつ。正確には、「情報交換用符号の拡張法(=ISO-2022)」という。インターネットなどで、国際的に日本語文字をやりとりするために用いられる。電子メールで日本語を表現する場合の事実上標準となっている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のJISX0202の言及

【文字コード】より

… このように複数の文字コードがあると,それらをみな使いたくなるが,多くの文字コードの使い方を文字コードの拡張法という。日本では日本工業規格JIS X 0202〈文字符号の構造および拡張法〉で拡張法を規定する。ある文字コードの文字を使っていると,しばらくはその文字コードを使うということが続くという経験則から,新しい文字コードの文字を使うときは,その文字コードを符号領域に呼び出してから使うという拡張法になっている。…

※「JISX0202」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android