世界大百科事典(旧版)内のJohansen,L.の言及
【公共経済学】より
…民主的政治体制と私有財産制に基づく自由競争市場を基本とする経済社会における公共部門の果たす役割を研究対象とする学問。公共経済学という呼称の使用は比較的新しく,ノルウェーのヨハンセンLeif Johansenが1964年に著した《offentling Økonomikk》が翌年《Public Economics》として英訳されたのが,この言葉が広く用いられるようになった嚆矢(こうし)であろう。72年に同名を冠した学会誌《Journal of Public Economics》が発刊されるに至り,この呼称が学会に定着した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」