世界大百科事典(旧版)内のKölcseyF.の言及
【ハンガリー】より
…同時代,新教の中心地デブレツェンでは,抒情詩人チョコナイCsokonai Vitéz Mihály(1773‐1803),農村叙事詩を書いたファゼカシュFazekas Mihály(1766‐1828)が民衆的色彩の濃い一派をつくった。 改革期(1825‐45)は,批評家ケルチェイKölcsey Ferenc(1790‐1838)の言葉〈祖国と人間性〉に代表されるような国民文学の最盛期である。キシュファルディ協会をつくった劇作家キシュファルディKisfaludy Kárloy(1788‐1830),詩人で劇作家のベレシュマルティ,劇作家のカトナらがこの時代の代表的な作家であった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」