世界大百科事典(旧版)内のKalingaornataの言及
【ウミウシ(海牛)】より
…背上後方の肛門のまわりを羽状のえらが取り囲む種もある。ハナデンシャKalinga ornataは三崎の東大臨海実験所にいた採集人青木熊吉の命名で知られるが,頭部に樹枝状の突起が16~17対,体側に4対あり,背面にも多くの小突起があって,肛門のまわりのえらは5~6対ある。これらは黄白色の地に赤黄色に着色される。…
※「Kalingaornata」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」