世界大百科事典(旧版)内のKhālsāの言及
【ゴービンド・シング】より
…1675年父テーグ・バハードルがムガル朝に捕らわれ処刑された後,教主となる。シク教団の軍事的装備・訓練を進め,99年には特定の儀式を行うことを通じて,連帯意識で結ばれた強固なシク集団(カールサーKhālsā)の形成に着手した。これ以後シク教徒は自分の名のあとに〈シングSingh(獅子の意)〉の称を付するようになる。…
※「Khālsā」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」