世界大百科事典(旧版)内のKostoff,D.の言及
【唾腺染色体】より
…双翅(そうし)目の昆虫(幼虫)の唾腺細胞の中間期の核にみられる巨大染色体。バルビアニE.G.Balbiani(1881)によって初めて報告されたが,その遺伝学的重要性を指摘したのはコストフD.Kostoff(1930)が最初である。 唾腺細胞では相同染色体が対合しているので,染色体数(n)に相当する数の唾腺染色体が観察される。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」