世界大百科事典(旧版)内のKreutzer,C.の言及
【クロイツァー】より
…19世紀ドイツのジングシュピール作曲家。最初法律を学んだが,音楽に転じ,1804年ウィーンに出てジングシュピール《イェーリーとベテリー》(1810)により名声を確立する。シュトゥットガルト,ドナウエシンゲンの宮廷楽長を歴任した後,22年ウィーンに戻り,ケルントナートルおよびヨゼフシュタット劇場の楽長をつとめた。《グラナダの夜陣》(1834)をはじめ30曲におよぶオペラ,オラトリオ,3曲のピアノ協奏曲などを残した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」