世界大百科事典(旧版)内のLópez,C.A.の言及
【パラグアイ】より
…同政権は独裁制の下で閉鎖的政策を堅持した。 彼の死後44年3月三権分立の新憲法が制定され,C.A.ロペスCarlos Antonio López(1792‐1862)が初代大統領に選出された。ロペス政権は開放的な自由主義政策を実施し,国の近代化,経済開発,外国との交流に努めた。…
【ロペス】より
…パラグアイの大統領。在任1862‐70。パラグアイに共和制を導入した父カルロス・アントニオ・ロペスCarlos Antonio L.(1844‐62年大統領)の後継者として1862年大統領に就任。経済発展に努めるとともに軍事力を増強し,ラ・プラタ諸国の調停者たらんとして64年末パラグアイ戦争に突入。大統領みずから軍を率いて戦ったが,70年3月1日コラの丘の戦で戦死。パラグアイ愛国の英雄とされている。…
※「López,C.A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」