Laksman,E.G.(その他表記)LaksmanEG

世界大百科事典(旧版)内のLaksman,E.G.の言及

【ラクスマン】より

…陸軍士官学校卒業後,1786年から95年までオホーツク海北岸のギジンスクの守備隊長をつとめた。父親はフィンランド出身の博物学者エリク・ラクスマンErik(Kirill) Gustavovich Laksman(1737‐96)で,イルクーツク居住中,日本人漂流民大黒屋光太夫らと親しく交際したことで知られる。1791年父エリクの奔走によってロシア政府が光太夫らの帰国を許すとともに日本との通商関係の樹立を企てたとき,次男アダムは父の推薦によって使節に任じられた。…

※「Laksman,E.G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android