世界大百科事典(旧版)内のLanguet,H.の言及
【カルビニズム】より
…このように拡張していくカルビニズムに対して迫害が加えられるとき,本来自立した思想であったカルビニズムはさらに強い政治的主張と行動を起こす。これがフランスにおけるベーズ,オトマンFrançois Hotman,モルネーPhilippe de Mornay,ランゲHubert Languet等の王制反対論を生んだ。スコットランドにおいてはブキャナンGeorge Buchananに同様の思想があるが,スコットランド宗教改革そのものが王権を制限する政治的行動でもあった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」