世界大百科事典(旧版)内のLaugier,M.A.の言及
【近代建築】より
…この諸側面はすでに18世紀中ごろから個別的に現れていた。
[近代運動まで]
1750年代以降の新古典主義建築家の中には,ルドゥー,ブーレー,ジリー,ソーンのように,抽象的かつ幾何学的な建築形態を追究する者が現れ,理念的に建築の原型を想定するロージエMarc‐Antoine Laugier(1713‐69)のような理論家も存在した。ここに近代建築の萌芽の一つが見いだされる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」