Lazarsfeld,P.F.(その他表記)LazarsfeldPF

世界大百科事典(旧版)内のLazarsfeld,P.F.の言及

【オピニオン・リーダー】より

…日常的なトピック(流行,買物,選挙など)に関して,周囲の人々の意思決定に対人的な影響を及ぼす人。1940年のアメリカ大統領選挙の際に,投票行動の調査を実施したラザースフェルドP.F.Lazarsfeldらによって名づけられた。影響を受ける相手はフォロアーとよばれる。…

【社会心理学】より

…なかでも,認知要素間の不協和から認知構造の変容を説明しようとしたL.フェスティンガー,認知の不均衡から対人関係の変化を説明したハイダーF.Heiderなどの試みが注目され,またニューカムT.M.Newcomb,カートライトD.P.Cartwright,ザンダーF.Sanderらによる集団規範の機能や形成についての研究も,その後の研究の発展の基礎をなした。(3)コミュニケーションと態度変容の研究 この方面の古典としてはラザースフェルドP.F.Lazarsfeldらのコミュニケーション過程の研究があるが,戦後は,ホブランドC.I.Hovlandらによってコミュニケーションの内容,様式,信憑性とこれに接する個人の態度との関係が精力的に追究されてきた。これは受け手の態度の研究と結びついたものであり,態度変容の研究にも種々の刺激を与えた。…

※「Lazarsfeld,P.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android